Unityでオブジェクトが衝突した時に「ぐにゃ」っと押し込まれる様な表現がしたくて試行錯誤した結果、ようやく形になったので備忘録として残しておきます。
同じ様に実現方法を模索されている方がいらっしゃれば参考にしていてください。
今回やりたいことは↓の様なモノです!
まずはblenderでオブジェクトを作っていきます。
今回はバネの様なオブジェクトを作ります。
※オブジェクトが既に作成済みであったり、理解している方は読み飛ばしてください。
① [Shift] + [A]キーから「メッシュ」⇒「円」を選択

② [R]キー を押下し、X軸に90度回転。([R]キー ⇒ [X]キー ⇒ 「90」入力)
その後、「オブジェクト」から「適用」⇒「回転」を選択。

③ 編集モード(TABキー押下) でX軸方向へ移動

④ 「モディファイアーを追加」から「スクリュー」を選択。


⑤ スクリューの設定をイジります。
今回は以下にしました。ここは今後作りたいものに合わせて設定します。
※入力後、オブジェクトモードの状態で適用して確定します。
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角度:720°
スクリュー:5m
反復:10
レンダー:32
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⑥ 作成したオブジェクトにアーマーチェア(骨)を入れていきます。
「追加」から「アーマーチェア」を選択。

(補足)作成中のオブジェクトをワイヤーフレームで表示しています。
表示は[Z]キーから変更できます。

⑦ アーマーチェアの高さを設定します。
※[S]キーで変更できます。

⑧ 編集モードにしてアーマーチェアを繋げていきます。
※編集モードにした状態で[E]キーを選択し、上方向に伸ばしていくと、下のアーマーチェアと連結して追加されます。

⑨ メッシュとアーマーチェアを繋げます
「オブジェクトモード」でメッシュと各アーマーチェアを選択し、[Ctr] + [P]キーから「児童のウェイトで」を選択。

⑩ オブジェクトの動作確認
「ポーズモード」にして、[R]キーでアーマーチェアに合わせてメッシュも変形することが確認できればOKです。


以上でオブジェクトの準備は完了です。
後はFBX形式でエクスポートしておきます。
次は今回作成したオブジェクトをUnityへ持っていくところから記述していきたいと思います。